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  お口のおはなし 第113話 雨の日は歯が痛くなりやすいの?

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お口のおはなし 第113話 雨の日は歯が痛くなりやすいの?

お口のおはなし

梅雨真っ只中、ジメジメした雨の日、実は歯が痛くなりやりやすい日でもあります。

その原因のひとつが低気圧。

気圧が低くなると歯の中の空洞や管などが膨らみ、それが周りの神経や血管を圧迫して痛みを感じることがあります。

虫歯があって、穴が開いている場合、この気圧の変化で特に激しい痛みになる可能性があります。

 

飛行機に乗った時、標高の高い山や、スキューバダイビングなどの気圧の変化でも、

歯が急激に痛みを感じることがあると言われています。 

 ↑飛行機内で、お菓子袋がパンパンに膨れるイメージです。想像しただけで、痛いことがお分かりいただけると思います。これでは、せっかくの楽しい旅行も台無しになりかねませんね。

 

また、運動したり、入浴時にも歯が痛くなりやすいことがあります。激しい運動や、入浴時は、血流がよくなります。

すると、血管が膨張し、神経が圧迫され痛みが生じやすくなります。

 

他にも、心身を休めるために、横になったにも関わらず、歯が痛くて休めない!そんな経験はありませんか?

 

自律神経には、血圧や体温などをコントロールしている交感神経が活動的な日中は優位になり、血管が収縮している状態です。

 

一方夜間は、入浴や就寝などでリラックスしていることが多いため、副交感神経が優位になり血流が増え歯の痛みが出やすくなります。

 

この様に、気圧や、体内の血流の変化により、歯の痛みが出やすい時期や、時間帯、状況があります。

 

ある時、突然歯の痛みに襲われる。その時、直ぐに歯科医に受診出来るとは、限りません。そうなる前に、日頃から定期検診、予防処置などで、防ぐことをおすすめします。

 

さて、来月より『お口のおはなし』は月に1回の投稿となります

あらゆる角度から歯科について、全身についておはなしをしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します‼️

 

入間郡三芳町     ユナイトみよし歯科

歯科衛生士      S.A

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